フリーターのキャッシング審査は勤続年数に注意!審査基準とポイントを解説

フリーターの方で、お金に困った時はすぐにキャッシングを考えるのはごく自然のことですよね。

しかし、収入に不安を抱えていて、「審査に通らないかも…」とキャッシングの申し込みに踏みきれない方も多いのではないでしょうか。

今回はそんなフリーターの方に、キャッシング審査の基準や、注意すべきポイントなどを解説した上に、審査にかかる時間もカードの系統ごとに紹介します。

フリーターはキャッシング審査に通る?審査基準は○○!

大手のカードローン会社の審査基準は「20歳以上で安定した収入のある方」となっています

フリーターでも働いていない方は審査に通りませんし、働いている方なら審査に通る可能性があるということです。

安定した収入は仕送りや、生活保護ではなく、自分で働いた収入である必要があります。

それ以上の審査基準は詳しくは明らかにされていませんが、安定した収入は年収額と勤続年数で判断されるという説が有力です。

それでは年収額とはどれほどあれば良いのか、勤続年数は何年以上が望ましいのか解説していきます。

ちなみに審査は年収がいくらあれば確実に通る、といった明確な審査基準があるわけではなく、扶養家族の人数や家族の収入などの世帯状況、持ち家か賃貸か実家暮らしかなどの住宅情報、年齢や信用情報など様々な要素を多角的に判断されますので、注意してください。

年収は150万円以上

まず、一番気になる具体的な年収から解説します。

カード会社によっても基準が違うので一概には言えませんが、年収の最低ボーダーは150万円とされています。

先ほども言った通り、審査は多角的に行われるので年収が170万円あっても落ちる人は落ちるし、120万円でも通る人はいます。

信用情報に傷がなく、賃貸住宅の普通のフリーターだったら150万円あったら安心できるでしょう。

審査のハードルは銀行系のカードローンより、消費者金融系の方が低いので、年収に不安がある方は消費者金融系のカードローンに申し込んでみましょう。

勤続年数は半年以上が望ましい

続いて勤続年数ですが、結論から言うとボーダーは「半年以上」と言われています。

新しく仕事を始めたフリーターの方は、カードローン会社からすると安定収入が期待できません

仕事を続けられるか分からないからですので、そのため同じ職場で半年以上勤務していることが重要です。

年齢が20歳から69歳まで

カードローンには年齢制限があります。

未成年の方も、69歳以上の方もはキャッシングできません。

69歳以上になると生きているうちにキャッシングの返済できない可能性が出てくるので、新たに審査に申し込むことはできません。

しかし69歳以前に作ったカードだと、69歳以降もキャッシングを受け続けることができます

申し込むならできるだけ早めにやってしまいましょう。

フリーターがキャッシング審査時に注意すべきポイント

審査に通りにくいとされるフリーターが審査通過のために、注意すべきポイントをまとめてみました。

  • 借入の希望額は少なめに
  • 他社の借入を減らす
  • 一度に申し込みすぎない
  • 収入証明書が必要
  • 信用情報が傷つくと審査難易度が上昇
  • 嘘は絶対につかない

一つずつ解説していきます!

借入の希望額は少なめに

これが一番のポイントです。

アコムなどで最高800万円まで借りられると言っても、最初からその額を借りられるわけではありません。

最初は希望額を少なめに書くのが一般的で、さらに審査にも通りやすくなります

ましてや、審査に通りにくいフリーターなら、なおさら少なめに書いてください。

目安としては、銀行系のキャッシングで50万円、消費者金融系のキャッシングでは30万円ほどです。

カードを作ってからも増額審査次第で限度額を上げることはできますので、安心してください。

そのためにはしっかり返済する、利用実績を積み上げカードローン会社から信用されることが必要です。

また、キャッシングには総量規制という法的規則があり、年収の3分の1以上の金は貸せないことになっています。

ですから限度額を50万円に設定するなら、150万円以上の年収が必要になります。

他社の借入を減らす

新たなカードローンに申し込もうと思っても、他社の借入が多いと審査ではやはり不利になります。

申し込みの際に、他社からの借入件数と借入金額を自己申告で記入することになっています。

ここで審査通過のために、借入件数をわざと少なめに書くのはアウトです。

信用情報にそれらの情報は全て記載されているため、一瞬でバレてしまうため、ここで嘘をつくと即審査落ちになります。

大切なのは正直に書くことです。

また、おまとめローンという他社のキャッシング料金を一本化するサービスもあり、それなら他社借入が多くても審査に通りやすいです。

一度に申し込みすぎない

一枚でも確実に通りたいと考えて一度に何枚も申し込みしようと思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。

審査通過のポイントとして、一度に多くのカードローンに申し込むのはNGなんです。

そんなにもカードが欲しいと思っているあなたは、お金に相当困っていると判断されてしまうのです。

お金に困っているとキャッシングの返済ができない可能性があるので、キャッシングの審査が厳しくなります。

カードローン会社が利用する信用情報は、あなたのあらゆるカード申し込みのデータも網羅的に管理しています。

ですので、カードの複数申し込みはバレますし、審査難易度を自ら上げることになるのでやめましょう。

収入証明書が必要

「収入証明書はいらない!」や「場合による」と言っているサイトも見かけますが、それは定職についている方です。

基本フリーターなど定職についていない方、収入が少ない方は収入を証明する必要があります

フリーターの方は源泉徴収票や、ここ数ヶ月の給与明細などを事前に用意しておくとよいでしょう。

ちなみに収入の最低限度は先述したとおり、100万円~150万円でしょう。

信用情報が傷つくと審査難易度が上昇

今までキャッシングの返済が遅れがちになっている、踏み倒した経験があるという方などは審査に通る可能性は低いです。

それらは「信用情報が傷ついている」といい、審査で大幅な減点要素になります。

これらの信用情報もカード会社間で共通に利用されているので、他のカードローン会社での履歴も全て把握されています。

それにはクレジットカードでの信用情報も含まれます。

できるだけ信用情報は傷つけないようにしましょう。

嘘は絶対につかない

最後は当たり前のことですが、嘘をつかないこと。

審査に通るために収入を多めに書いたり、働いていないバイト先を職場として記入するのは絶対にやめましょう。

収入に関しては、フリーターは収入証明書の提出が求められますし、バイト先にも本人の在籍確認が行われます

在籍確認は、電話で本人が実際に働いていることを確認するもので、フリーターの方は避けられないでしょう。

キャッシングの特性を理解して申し込もう!

フリーターの方がキャッシング審査に通るために望ましい条件は以下のようになります。

  • 年収100万円以上
  • 勤続半年以上
  • 20~69歳であること

これらの条件が揃っていれば、信用情報に傷が付いていない限り大体審査に通ります。

注意すべきポイントをしっかり確認した上でキャッシングに申し込んでみましょう!

また、利用の際にはキャッシングは借金ということを忘れずに、計画的に返済しましょう!

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